バセドウ病は20代~30代女性に最も多い病気なので、まさか、と思われるかもしれませんが、知識として頭の片隅に置いておいて下さい。

バセドウ病とは

食べているのに太れない病気として、バセドウ病があります。

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。甲状腺の機能が普通以上に高まってしまい、「甲状腺機能亢進症」に至ります。
有病率は、およそ人口1,000人当たり5人ほどといわれ、昔から一定割合の人に発症します。
バセドウ病の訴えで多いのは、動悸・頻脈、手指振戦(手の震え)、発汗の増多、疲れやすい、食欲増加・体重減少(食べてるのに体重が減った)といった症状です。これらの症状はすべて、新陳代謝がよくなり過ぎて、全身の臓器・機能の回転が速まったために起こってきます。
メディカルIタウンNTT東日本関東病院 糖尿病・内分泌内科 医長
仁科 祐子(にしな ゆうこ)医師の記事より抜粋
 

甲状腺ホルモンが沢山分泌されてしまう病気のようです。

甲状腺ホルモンは、新陳代謝を高めるホルモンなので、沢山分泌されてしまうと、代謝がぐんぐんと上がってしまいます。

すると、どれだけ食事をしても、体が運動をしている状態にあるので、ちっともエネルギーが足りません。

むしろどんどんエネルギーが使用されてしまうので、食べても食べても痩せてしまうのです。

バセドウ病に自覚症状はあるの?


以下の症状が6つ以上当てはまる場合は、内分泌内科への受診をおススメいたします。
メディカルIタウンNTT東日本関東病院 糖尿病・内分泌内科 医長
仁科 祐子(にしな ゆうこ)医師の記事より参考
 

  • 真冬でも汗をかくようになった。
  • 暑がりになった。
  • 脈が速く、動悸を感じる。
  • 些細なことでイライラして、怒りっぽくなった。
  • 疲れやすく、体力が落ちたと感じる。
  • 少し動いただけでも息切れを感じる。
  • 食欲が高まり、常に空腹に感じる。
  • 1日に何回も便が出たり、自然に便秘が治ったりしている。
  • 食事の量は減っていないが、体重が減った。
  • じっとしていると落ち着かない。
  • 眼が出たり、見開いたようになった。
  • 手が細かく震えて字が書きにくい。
  • いつも手のひらが湿っており温かい。

イライラして怒りっぽくなったり、疲れやすかったり。これって結構あてはまる人は多いと思います。
ちょっと階段を上っただけで、汗がびっしょり。息切れもするし・・・。

年齢のせいにしているけれど、実は病気という可能性もあります。

普段から食事をしていても太れないとお悩みの場合は、一度内分泌内科で診てもらった方が良いかもしれません。

バセドウ病の一般的な治療方法

甲状腺専門の田尻クリニックより抜粋

・薬物治療
・放射線ヨード治療
・手術
の3つの治療法があるそうです。

年齢や病気の程度によって治療法が異なるようなので、詳しく説明をしてもらえる専門の病院を選び、自分にあった治療方法を選ばせてくれるお医者様を選ぶようにしましょう。